基本的に、持ち込まれた車両に合わせて、セッティングを行います。
現車合わせで、実走行での作業が基本となる為、
同一車両の似た様な仕様車両に使用した場合、希望通りの結果が出ない場合もあります。
これは、現車実走行に合わせている為に起こる現象です。
実走でのセッティングですので、シャシダイナモに載せて計測して終了。
と、いう、単純な作業のROMではありません。
その為、エンジン・ミッションオイル等の交換した時期を確認の上、
エンジン・ミッションオイル等の交換を、別途料金になりますが、薦める場合が御座います。
これは、セッティング中のエンジン・ミッションブロー回避の為です。
燃料を薄く出来る領域は極力燃料を絞り燃費の向上を試みます。
ただし、単に燃料を絞り込むのではなく、トルクを失わないようにセッティングしていき、
燃料の必要な回転域には、キチンと燃料を入れるセッティングを行います。
良くありがちな、単純に高回転域のみを調整しているROMではありません。
特に、街乗り重視で、休日に走行会等に出向く車両では、
その効果は、日に日に現れてきます。
街乗りでは、無駄な燃料を使っている事が多々あります。
エンジン・走行状態に支障が出ない程度燃料を絞ることにより、
燃費が向上し、ひと月のガソリン代が節約する事につながります。
年間で通してみると、間違った投資をしていない事に気づく筈です。
また、現在ご使用のROMからの、エンジン仕様変更によるROM内容変更も行います。
(リセッティングの為、現車持込に限ります。)
お使いのECUによっては、ICソケット(通称ROM下駄)付けが困難な場合があります。
この場合は、ノーマルECUが必要になります。
現車合わせによる経費(ガソリン代・高速料金等)と、交換部品が出た場合は別途になります。
|